社会不適合者は協調性が無く集団生活や行動が苦手なのがデフォルト

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社会不適合者の戯言

この記事の著者である社会不適合者は義務教育期間中に集団生活や行動を強要されてストレスが半端なかった

 個人的に、日本の義務教育は、他人と足並みを揃え、皆一丸となって1つの目標に突き進める様な、協調性が高く調和を尊ぶ性格の勤勉で真面目な人間の大量生産を目標にしているのではないかと思います。
 今の御時世では、多少方針が変化しているのかも知れないが、自分が小学生の頃の担任教師の発言を思い出せば、兎に角、集団生活に溶け込め、集団行動を乱すな、周囲と同調しろ、とそんな事ばかり喚いていた記憶があります。

 私の経験上、義務教育の期間はとても苦痛で地獄の日々でした。なぜなら、学校では集団生活や団体行動が重視され、それに馴染めない人には生きづらい環境だったからです。
 正直、自分は強制収容めいて学校に通わされ、集団生活を強要されているだけと言う認識だったので、学校の教育方針に心底うんざりし、それを強要する教師の言葉を常に阿呆か、と思って聞いていましたね。
 当然ながら義務教育期間中、教師を尊敬する心情になる事は全くなかったです。
 寧ろ、集団行動が苦手な私に対し「なんで皆んなと同じ事をしない」としょっちゅう怒るので、その度に、偉そうにああだこうだ指図するな、と憤りを感じ、それを表情に出さない様に苦労した憶えがあります。

 基本、私を筆頭に社会不適合者の皆さんは殆どが、集団生活や団体行動が大嫌いだと思います。
 しかし、日本人(外人さんがどうかは知らない)の大半以上は、周りと同調する事が美徳みたいに考えている人間が多数派らしいので、そんな概念を、こちらにも押し付けてくる場面が多く、とても困ります。

 如上の様な環境の背景には、日本社会における「同調圧力の強さ」とも関係しているのではないでしょうか? 実際、日本は同調圧力が強い社会だと言われますが、それは学校教育の段階から始まっているのかもしれません。

まわりの行動に同調すると安心する人(日本人)が沢山いる

 日本では「空気を読む」「和を重んじる」といった文化的背景があり、集団に同調する事が求められる傾向が強いと思います。
 周囲に同調する事で安心感を得る人も多く、そう言う人には、以下の様な特徴がある様です。

1. 周囲の意見に合わせる傾向が強い

  • 自分の意見よりも、周りの意見を優先する
  • 「みんながやっているなら大丈夫」と考える

2. 人の目を気にしやすい

  • 「変わった人と思われたくない」と感じる
  • 集団のルールやマナーを守る事を重視

3. 事なかれ主義になりやすい

  • 対立を避け、波風を立てたくない
  • 会議などで自分の意見を控える事が多い

4. 無意識の間に流される

  • 「赤信号、みんなで渡れば怖くない」という心理に共感しやすい
  • 本当は疑問に思っていても、多数派の意見に従う

5. 新しい事に対する慎重な姿勢

  • 「前例がないから不安」と感じる
  • みんながやり始めたら安心して参加できる

周囲に同調する事で安心感を得る人はかなり多い

 日本人は他国と比べて同調圧力が強いと言われていますが、実際にどれくらいの人が同調しやすいのかについては、心理学的な研究や社会調査が参考になります。

1. アッシュの同調実験(ソロモン・アッシュ, 1951)

 アメリカの心理学者ソロモン・アッシュの実験によると、約75%の人が周囲の誤った答えに同調するという結果が出ています。
 日本でも同様の実験が行われ、アメリカよりも高い割合で同調する傾向が見られました。

2. 「集団主義 vs. 個人主義」の比較(文化心理学)

 日本は「集団主義(Collectivism)」の傾向が強い国とされています。
 例えば、文化心理学者ヘールト・ホフステードの調査では、日本は欧米諸国よりも個人主義のスコアが低く、集団主義のスコアが高いことが示されています(Hofstede Insights)。

3. 内閣府の世論調査(「人の目を気にする」意識)

 内閣府の調査によると、日本人の約60~70%が「人の目を気にする」と回答しており、特に若い世代ほどその傾向が強いという結果が出ています。

参考ソース

  • ソロモン・アッシュの同調実験(Solomon Asch, 1951)
    • Asch, S. E. (1951). “Effects of group pressure upon the modification and distortion of judgment.”
  • ホフステードの文化比較データ(Hofstede Insights)
  • 内閣府の「社会意識に関する世論調査」

社会不適合者は他人は他人、自分は自分

 日本では「みんながどうしているか」が大きな判断基準になることが多く、特に集団の調和を重視する文化が同調圧力を生み出していると言えるでしょう。

 これは、やはり、義務教育を受けている幼少の頃に、集団生活や集団行動のルールを半ば洗脳的に植え付けられる弊害の様な気がします。

 結果的に、他人は他人、自分は自分という考え方を持つ社会不適合者にとって、周囲との同調が求められる社会は暮らしにくいのではないでしょうか。
 特に、日本のように「和を乱さないこと」が重要視される文化では、個性的な考えを持つ人が疎外感を感じる場面が増えがちです。
 では、こうした人々にとっては、どの様に生きて行くのが幸せなのでしょうか?

 明確な回答になっていないかも知れませんが、集団行動が苦手だからといって、社会で生きていけないわけではありません。
 むしろ、近年では個性を尊重する社会の動きも見られるようになっています。
 例えば、リモートワークの普及やフリーランスの増加など、従来の集団生活の枠組みにとらわれずに生きる選択肢が広がっています。
 大切なのは、無理に周囲に合わせるのではなく、自分なりの方法で適応する道を探すことではないでしょうか。

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